歳を重ねて七十歳を超えますと、体力の衰えを感じ、
若い頃の様に仕事をこなすのは無理となってまいります。
蕎麦打ちというのも、結構な体力仕事(水まわし・延し・切り)で、身体・心とも健全でなければ美味しい蕎麦は打てません。
この先何年蕎麦打ちを続けられるかは分かりませんが、「そば義」の蕎麦を食べにわざわざ足を運んでくださいますお客様の為に、一日でも長く続けさせて頂けるよう、蕎麦のごとく「細く・長く」をモットーに頑張ってまいりたいと思います。
打つ蕎麦の数量は減っても、ひと打ちひと打ち真剣に蕎麦と向き合ってまいります。又、日々蕎麦が打てることに感謝しながら歳を重ねていければと思っております。
何卒この先もご愛顧のほど宜しくお願いいたします。
店主敬白
一理庵 そば義
宝塚市逆瀬台1丁目11-4-102
(宝塚西高校東隣アヴェルデ1階)
TEL:0797-74-5122