そば義について - 一理庵そば義

「そば義」についてprofile

プロフィール

1953年（昭和28年）3月　店主　豊岡市にて生まれる
1977年（昭和52年）1月　久美浜(京丹後)にて　そば店開業
1979年（昭和54年）8月　久美浜店　移転
1979年（昭和54年）9月　西宮市生瀬にて「そば義」創業
1988年（昭和63年）2月　国道拡張の為移転
1988年（昭和63年）3月　現在の逆瀬台にて「一理庵そば義」開店

～現在に至る

当店のこだわり

　当店の蕎麦は、そば粉八割に対し二割のつなぎ(小麦粉)を混ぜ、手打ちにて打ち上げた「二八（にっぱち）そば」でございます。
　「二八に始まり、二八に終わる」と言われますように「二八そば」がコシ・風味・のど越し共にそばの最高峰と思っております。
　また、そばつゆも当店独自の手法にて作り上げた自慢のそばつゆでございます。厳選の二種類の醤油と本味醂を焚き合わせた「本かえし」を一ヶ月以上寝かせ、その「本かえし」に毎朝作る一番だし(昆布・椎茸・鰹ぶし)を合わせて作り上げたものです。化学調味料等は一切使用しておりません。ぜひご賞味くださいませ。

店主謹言店主　大鷲義明

出石蕎麦の由来

　宝永三年（1706）に出石藩主松平氏と信州上田の仙石氏がお国替えになりました。その際、仙石氏と共に信州からきたそば職人の技法が在来のそば打ちの技術に加えられ誕生しました。
　その後、出石焼が始まり、白磁の小皿に盛る様式が確立されました。挽きたて・打ちたて・湯がきたての「三たて」が出石そばの伝統です。